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ChatGPTで読書感想文を書いたら、先生にバレるのか?

読書感想文

ChatGPTで読書感想文を書いたら先生にバレるのか?AI文章が不自然に見える理由や、先生が気づきやすいポイント、読書感想文でChatGPTを上手に使う方法をわかりやすく解説します。


ChatGPTで読書感想文を書いたら、先生にバレるのか?

最近は、ChatGPTのような生成AIを使えば、読書感想文も数秒で作れる時代になりました。

「この本の読書感想文を1600文字で書いて」

と入力するだけで、かなり整った文章が出てきます。

では、その文章をそのまま提出したら先生にバレるのでしょうか?

結論から言うと、

絶対にバレるとも言えませんし、絶対にバレないとも言えません。

ただし、そのまま提出すると「なんだか不自然だな」と思われる可能性はあります。

今回は、その理由と、ChatGPTを読書感想文にどう使えばいいのかを分かりやすく紹介します。


AIの文章は「きれいすぎる」ことがある

ChatGPTに文章を書いてもらうと、かなり整った文章が出てきます。

例えば、

「この作品を読んで、私は人とのつながりの大切さについて改めて考えさせられました。」

このような文章です。

内容としては間違っていません。

むしろ、とてもきれいです。

ただし、普段の作文では

「すごいと思いました」

「自分だったら無理だと思いました」

と書いている人が、突然、

「人間関係における相互理解の重要性を認識しました」

のような文章を書いたら、先生からすると少し違和感があるかもしれません。

先生は普段からたくさんの生徒の文章を読んでいます。

AIそのものを見抜くというより、

「いつもの文章と違う」

というところから気づく可能性があります。


自分の経験が入っていない文章になりやすい

読書感想文で大切なのは、本の内容を説明することだけではありません。

その本を読んで、

自分がどう思ったのか。

そして、

自分の経験とどうつながったのか。

ここが大切です。

AIは本の内容を説明することは得意です。

でも、

友達とケンカしたこと。

部活で失敗したこと。

家族に言われて腹が立ったこと。

謝りたかったけれど謝れなかったこと。

こういった本人だけの経験までは知りません。

そのためAIだけで文章を作ると、

「友情の大切さを学びました」

「努力することの大切さを感じました」

といった、誰にでも当てはまりそうな感想になりやすくなります。

先生からすると、

「この人自身の話があまりないな」

と感じることもあるでしょう。


AIは本の内容を間違えることもある

これは特に注意が必要です。

AIは、ときどき自信満々に間違ったことを言います。

登場人物を間違えたり、

実際にはない場面を説明したり、

別の本の内容を混ぜたりすることもあります。

こうした現象は「ハルシネーション」と呼ばれます。

つまり、

それっぽいけれど、実際には間違っている内容を作ってしまうことがある

ということです。

本をきちんと読んでいる先生なら、

「そんな場面、この本にはないよね」

とすぐに気づく可能性があります。

これは、かなり分かりやすい違和感です。


AI判定ツールがあれば絶対に分かるのか?

AIで書かれた文章かどうかを判定するツールもあります。

ただし、

100%正確に判定できるわけではありません。

人間が書いた文章をAIと判定してしまうこともあります。

逆に、AIで作った文章でも、人間がかなり書き直せば判定されにくい場合もあります。

そのため、

「AI判定ツールがあるから絶対にバレる」

という単純な話ではありません。

むしろ先生が気づきやすいのは、

  • 普段の文体と違う
  • 自分の経験がない
  • 本の内容が間違っている
  • 質問された時に説明できない

といった、文章の中身そのものです。


じゃあChatGPTは使わない方がいいの?

ここまで読むと、

「じゃあChatGPTを使っちゃダメなの?」

と思うかもしれません。

僕は、使い方次第だと思います。

AIに全部書かせて、そのままコピーして提出する。

これはおすすめしません。

読書感想文は、文章の上手さを見るだけの宿題ではありません。

本を読んで、

自分の頭で考えて、

それを自分の言葉で文章にする。

その練習でもあります。

全部AIに任せてしまうと、この部分がなくなってしまいます。

一方で、

AIを「考えるための道具」として使う

のであれば、とても便利です。


ChatGPTには「質問してもらう」

おすすめなのは、AIに感想文を書いてもらうことではなく、

自分に質問してもらうことです。

例えば、

「読書感想文を書くために、私に質問をしてください」

と入力します。

すると、

「一番印象に残った場面はどこですか?」

「なぜその場面が印象に残りましたか?」

「登場人物と似た経験をしたことはありますか?」

「自分だったらどうしたと思いますか?」

といった質問をしてくれます。

この質問に、自分の言葉で答えていきます。

例えば、

「主人公が友達に謝る場面が印象に残った」

と答えたとします。

そこで、

「どうしてその場面が気になったの?」

と聞いてもらう。

すると、

「自分も友達とケンカした時、謝れなかったことがあるから」

という自分自身の経験が出てきます。

これが、

その人にしか書けない読書感想文

につながります。


感想文を書く時に使える3つの質問

読書感想文を書く時は、まずこの3つを考えてみてください。

  1. 一番印象に残った場面はどこ?
  2. なぜ、その場面が気になった?
  3. 自分の経験と似ていることはある?

この3つに答えるだけでも、感想文の材料はかなり見つかります。

逆に、この3つに答えられない状態でAIに全部書かせても、自分らしい文章にはなかなかなりません。


提出前に「自分の文章」になっているか確認する

もう一つ大切なのが、

先生に質問された時に、自分で説明できるか

です。

「この部分はどういう意味?」

「なぜこう思ったの?」

と聞かれた時に、自分の言葉で説明できる文章になっているか確認しましょう。

提出前に一度、声に出して読んでみるのもおすすめです。

そして、

「これは本当に自分が言いそうな文章かな?」

と考えてみます。

難しい言葉があったら、普段使う言葉に直す。

自分の経験を一つ加える。

本の内容が本当に合っているか確認する。

それだけでも、文章はかなり自然になります。


大事なのは「AIをどう使うか」

AIは、宿題を全部やってくれる魔法の道具ではありません。

でも、

考えるきっかけを作ってくれる道具

としては、とても便利です。

電卓があるから数学を勉強しなくていい、という話ではないのと同じです。

AIがあるから文章を書く必要がない、ということでもありません。

これからは、

AIを使うか使わないかより、AIをどう使うか

の方が大切になっていくと思います。


まとめ

ChatGPTで読書感想文を書いたからといって、必ず先生にバレるわけではありません。

ただし、

  • 普段と文章が違いすぎる
  • 自分の経験が入っていない
  • 本の内容を間違えている
  • 自分で説明できない

こうしたところから、不自然に思われる可能性があります。

だからこそ、

AIに全部書かせるのではなく、自分で考えるためにAIを使う。

これがおすすめです。

今回の内容はYouTubeでも動画で解説しています。

YouTubeで動画を見る

次回は、

「AIっぽい文章を、自分らしい文章に直す方法」

について、実際の文章を使いながら紹介する予定です。

読書感想文や作文が苦手な方は、ぜひ参考にしてみてください。

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