読書感想文 「タガヤセ!日本」で原稿用紙5枚分(2000文字)書きました。参考にどうぞ。
本の紹介
官僚YouTuberとしてメディアにも登場する著者が最新の農業から、
実はスゴい日本の農作物や日本の農業の未来までを語る1冊。
農業のことがすごく良く分かります。
現代の農業のことや、問題点などが書いてあります。
そのに立ち向かう農家の解決案など、近代化農業など魅力的な話しがあります。
※商業利用では使わないようにお願いいたします。(売ったり、講義に使うなど)
©がとーほーむ
読書感想文の例
「推し活から始まる農業愛」
○年○組 ○○ ○○
農業について、深く考えたことが無かったので新鮮で面白く感じました。
実際、私は農業に触れる機会が無いため、どこか遠い国の話しと同じような感覚でした。
スーパーで買ったお肉や野菜には、生産地が表示されていることを知り、驚きました。それだけでなく、気に入った食材をインターネット等で調べれば産地だけでなく、生産者も見つけられるらしく、調べた産地や生産者のファンになることで、推し活ができると言うのが、妙に新鮮でした。
芸能人だけでなくて、生産者や生産地の推し活という発想が、日常生活の在り方を変化させるようにも感じました。
確かに、芸能人、漫画やアニメなどの推しが出来た場合は、人や作品、関連した物について、もっと知りたいと言う好奇心よりもっと強い、欲求という感情が心を支配します。
なので、推し食材ができたら、生産された産地や生産者のこと、そこから派生する情報を想像したり、調べたりすることで食材の愛を強め、いくらでもお金をつぎ込んでしまうガチヲタになって、経済を回し農家の財政を潤わせようという農水省の作戦です。
政府め、とうとう我が家にも刺客を差し出したのかと思ってしまいました。
何故かというと、この本の作者の白石さんは農水省で働いている現役の国家公務員です。しかも、おじさんじゃなくて、25歳のお兄さんと呼べる若い男性です。文章も話し言葉のようで、分かり易くて共感を持てる表現なので親身に感じ取れます。
白石さんの祖父が農家だったので、白石さんも農業に興味を持って、農業のことが好きになったと書いてあります。そして、この本を読み進める内に白石さんの農業愛は本物だと感じ取れます。随所に農業や酪農のことが好きと書いてあるので本心だと分かります。
そうなると農水省が、我が家の財務省たる母の財布からお金を吸い取る「ガチヲタ野菜購入、推し活祭り作戦」では無く、本当の農家愛だと分かり、少し安心しました。母の後ろ姿を見ながら安堵感を味わいました。
日本の食材豆知識のページでは、今までの私の常識が覆されました。お米を食べても太らないのです。私はお米を食べると太ると思っていました。小麦を食べると太りますが、お米はお腹の中でゆっくりと消化されるため、腹持ちが良くて太りにくいと書いてあります。
この情報を活用して、気兼ねなくご飯大盛りを、いや、特盛を注文できます。
「いくら食べても太らない体質なんだ」と、言って、周りから羨望の眼差しで見られることが確定しました。しかし、小麦は9割が輸入と聞いたことがあります。そして、お米の自給率は、ほぼ100%と聞いたこともあります。これは、もしかしたら、私がお米を消費することによって、農家の財政を潤わせようという農水省の作戦。「ガチ盛り、太らせ祭り作戦」なのかもしれない。政府が私を次の標的にしたようです。でも、その作戦に踊らせてください。もし、私が太ったら政府の陰謀ってことでいいですよね。
あと、驚いたのが、三元豚はブランド肉じゃなくて、3つの品種の掛け合わせで、いわゆる雑種ということです。スーパーやレストランで、高級肉のような紹介をされているので驚きました。
ユーチューブチャンネルもあるので、早速チャンネルを検索しました。直ぐに見つかり白石さんの動画を見ることができました。私が想像していた白石さんの声と、テンションが違い過ぎて驚きました。凄く甲高い声で話しをして、早口でまくし立てるような感じで、動きも忙しく動いていて落ち着きがありません。何か変な人なんだなぁ、と感じながら観ていたら、再生速度が2倍速でした。そりゃそうだって笑ってしまいました。
農業のことだけでなく、農林水産省の組織のことや仕事のことも紹介しています。国家公務員なんて選ばれた一部の人しか働けない場所だと思っていましたが、沢山の人が働いていることが分かりました。そして、頑張れば目指すことができるとも感じ取れました。
人と話すことが好きな人や、安定した職、飽きっぽい人、人に何かを伝えることが好きな人、など向いているタイプの人が書いてあります。
もしかしたら、自分もいけるんじゃないかと感じました。親に国家公務員になりたいって言えば、間違いなく応援してくれそうです。大魔法使いや、勇者になりたいので、ゲームを買っても良いかと聞くよりも遥かに話しやすいコンテンツです。三元豚のように国家公務員と、ユーチューバーの掛け持ちをしている白石さんは、すごく楽しんで働いていました。そんな姿に憧れました。私も好きなことに夢中になれるように頑張ります。
youtubeの動画
終わりに
個人的には豆知識が面白かったです。
少し遊び心を入れているので、書いていて楽しかったですが、
真面目な人は丸写しすると、変な人と思われるかもしれないです。
タイトルの候補としては
「食材愛と農業への探求」
「農業との意外な出会い」
「農業の魅力に魅せられて」
「推し活から始まる農業ラブ」
「農業の世界への興味」
など、参考にどうぞ。
参考にする方は上手く切り取ってください。もちろん丸写しOKです。
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