「ふたりのえびす」の読書感想文 原稿用紙3枚分(1200文字)を小学生っぽく面白く書いてみました。男の子用です。
※商業利用では使わないようにお願いいたします。(売ったり、講義に使うなど)
©がとーほーむ
本の紹介
青森県八戸市の郷土芸能「えんぶり」のえびす舞の踊り手に抜擢された太一。
クラスでは明るいおちゃらけキャラを演じているがその心は複雑。
「王子」と呼ばれ女子から人気の高い、
大路優希とふたりでえびす舞の練習をするなかで
たがいの気持ちをぶつけ合う。
キャラをあっさり捨てる優希、キャラにしがみつく太一
……最後にふたりがつかんだものとは?
読書感想文の例
キャラと友達の笑顔
○年○組 ○○ ○○
自分のキャラを作って生活するなんて、とても大変なことだと思います。自分が思い描くキャラになりきって、自分の性格を作らなければならないのだから、いつも考えながら行動をしなければならないので疲れてしまいそうです。
だから、僕はいつも通りに生活をしたいです。いつもの僕は、道を歩けば、小鳥が肩に止まってさえずりながら歌を歌ってくれます。後ろには可愛い子猫や、ウサギが後を付いてきて遊んでいます。そんな訳ない。これじゃ、キャラどころか、想像上の生き物になってしまいます。生き物というより神に近い存在です。神童ってこのことを言うのか。なんて意味を間違えてしまいそうです。
この本は、無理をして自分に似合わないキャラを演じ続ける太一と、素の自分を押し通す優希の友情物語です。ふたりでお祭りの踊り「えびす舞」を練習して、お互いを理解していき、ぶつかり合いながらも、素の自分を認め合って友情を深めていく物語です。
友情を深めるには、本音を言い合ってこそなんだと感じました。僕も友達に本音で、今の社会問題や、政治について話し合いたいと思いました。でも、何を話せばいいのか分からないので、オナラと、う〇こについて話し合いたいと思います。
この本を読んで、面白いキャラになるには自分で考えた言葉や、面白い動きをすることで、クラスの人気者になれることが分かりました。どうやら、僕は面白さについて、かん違いをしていたような気がします。面白い言葉とは、う〇こ、おなら、時々お尻だとばかり思っていました。これだけ言っておけば間違えない。鉄板ネタだと信じていました。だけど、この言葉でウケるのは、小学校低学年までなのではないのかと思ってしまいました。だから、みんなは笑顔ではあるけど、昔のように心から笑っていなかったのかと思い知りました。恥ずかしすぎて、逃げ出して、う〇こをふんで、すべって転んだら、おしりからオナラが出そうです。低学年の子は喜ぶはずです。
踊りの親方との会話で「何もしないで死ぬよりずっといい」と、言っていました。津波でやりたいことも出来ずに死んでしまった友人がいたのです。僕は自分が死ぬことなんて考えたこと無かったですが、突然の大地震や大雨で町が被災する映像をテレビや動画で見たことがあります。これが、自分にも起こることだと思ったら、変なことばかり言っている場合じゃないと分かりました。
死ぬ前に親を喜ばせたいので、朝早く起きて勉強して、学校から帰ったら直ぐに勉強をしようと思っただけで、本当は一日中ゲームをして、動画を見てゴロゴロしたいです。あとは、友達と自転車でどこまで行けるかチャレンジとかもいいと思いました。
youtubeの動画
終わりに
面白くて読みやすい本です。
ちょっと真面目に書いているので、質問されてもいいように
ちゃんと、本を買って読みましょう。
えびす舞の動画も検索してくださいね。
参考にする方は上手く切り取ってください。もちろん丸写しOKです。
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